Moon Rituals 02 : Yuuka Kanazawa
Nov 27, 2023ぐっと冷え込んだ冬のはじまりのような週末。薬草の香りの蒸気に包まれる薬草メディテーションを体験しました。
明日葉をはじめとする日本の薬草と塩をブレンドして、テントの中であたたかい蒸気を浴びて瞑想状態に入る薬草スチームを広めているかなざわゆうかさんが、出張スチームをしに来てくれました。
以前、島で暮らしていた時に体験したことや出会った植物を通して心地よさを伝えるゆうかさんが、月の満ち欠けから感じとっていることや日々の暮らしを豊かに送るために取り入れているものについてお話ししてくれました。
Q 明日葉とmo.ya-iの薬草メディテーションについて教えてください
明日葉をはじめとする日本の薬草のスチームを浴びて体を温める明日葉スチームをお伝えしています。以前住んでいた伊豆諸島の新島産の明日葉と塩と山口県の徳地村の薬草を広めるためにはじめました。
新島に住んでいた時に心も体も元気がないときに明日葉の畑を訪れて、ただ土の上に座っているだけであたたかく満たされて元気が湧いてきました。明日葉のエネルギーと土に触れることで元気になる感覚をずっと覚えていて、その感覚を都会に戻ってからも取り入れていたいと思っていました。そこから、自分の生活の身近な範囲で元気になれる場所を探し始めました。その中ではじめた活動の一つとして薬草スチームで明日葉の蒸気を浴びているとき、その時と同じ感覚になるのです。
山口県の徳地は薬草の里と呼ばれていて1000年前から薬草の文化が根付いているような地域で、よもぎやドクダミ、枇杷の葉などもともと日本に自生している薬草が暮らしの中にあります。石風呂という薬草を敷き詰めたスチームサウナのような文化が昔からあったことを知ってそれを伝えていきたいと思い、活動をしています。
Q 月の満ち欠けをどのように意識して生活に取り入れていますか?
小さい頃から書くことが好きでジャーナリングを習慣としてきました。満月の頃になると整理整頓がしたくなったり、新月にはリセットしたくなったりと、月の満ち欠けと連動して書く作業をしていることが多いということに気づくようになりました。
ジャーナリングは書く瞑想と言いますが、すっと自分のやりたいことが出てきたり、さまざまな浮かんできた感情を書くことで自然と出すことができていて、小さい頃から私にとって書くノートが友達のような存在です。
Q ホリスティックジャーニーに参加して変化したことはありますか?
月の満ち欠けを意識して暮らしに取り入れられるようになったことが一番大きなことです。何気なくやっていたジャーナリングも、満月と新月に行う習慣となったこととホリスティックジャーニーで送られてくるワークやテーマもそのタイミングで書き出すことをしています。
もうひとつは、私自身が毎月新月のタイミングで疲れていていっぱいいっぱいになる傾向があって、新月頃になるとそろそろ休みたいな、手放したいな、と感じているタイミングでムーンボックスが届くので、少し落ち込んでいる時に気持ちがワクワクするんです。そのタイミングで1ヶ月のごほうびがやってくる喜びが増えました。
Q 日常を豊かにするために愛用しているものは何ですか?
ひとつはホリスティックジャーニーのムーンボックス。
そして、薬草を暮らしの中に取り入れることです。薬草のお茶を沸かしている時も、沸き立つ香りで空気が浄化されていく感じがしてその時間も豊かだなと思います。
もうひとつは、肌触りをとても大切にしていて身に着けるもの、特に寝るときに大好きな肌触りのものを纏うことはとても豊かだなと思って大事にしていることです。最近気に入っているのはバンブー(竹)素材のウェアと洗剤。薬草スチームの際に着るマントも、将来的に自分の好きな肌触りのいい素材で開発したいです。
mo.ya-i の薬草スチームについて
https://kurashimarche.net/moyai/
月の集いトークライブ vol2のゲストに、かなざわゆうかさんをお呼びします。ゆうかさんが夢中になっている日本の薬草のことや日々取り入れているリチュアルについてお聞きします!
月の集いTalk Live vol 2
12/16, 17
12月16日 9:00 かなざわゆうかさん
@greenlifeholistic のインスタアカウントでライブ配信します